河童の国語

 指導コンセプト

河童は、長年家庭教師でも塾でも国語を教えてきました。
しかし、塾の子供の成長を無視した記述、作文問題を中心として指導する方針には、当初より反対してきました。
国語は、なにより子供の体験や経験、精神成長が結果を左右し、普通に育った子供は、経験やそれに基づく作文など書けるわけがありません。成長が極端に早く、なおかつ生活環境に恵まれた子だけを中心に進めていく、現状の有名塾の指導に付いていけないのは、当然の結果です。

そこで、河童の国語では、基本に立ちかえり、選択問題、書き抜き問題、短文問題を中心に取り上げます。

そしてじっくりと時間をかけ、本人がさまざまな体験から得られた思いを、無理なく本人の経験に昇華させていきます。

子供の普段の生活から、人との対話が生まれ、そこに自分の感情がわき、人間の言葉が産まれました。それがまとまったものが国語です。まずはおしゃべりから始まる国語。促成ではなく熟成。

これが河童の国語のコンセプトです。

 中学受験の国語の問題は、次のような問題に分かれます。

1つ目は、「選択問題」

本文に対して4つ、あるいは5つの選択肢があげられて、正しいもの、まちがっているものを選びなさいと言うスタイルです。なのはともあれ、絶対に間違えてはいけないのが、この選択問題です。

2つ目に、「抜き出し問題」

これは、指示された言葉を本文中から抜き出すという問題です。答は必ず本文中にあるので、なんとかして解きたい問題なのですが、意外なところに答が隠れていたりすることも多く、予想外に難しいことがあります。しかし、拾いたい問題です。

3つ目が、「文中の言葉を使って答えなさい」という問題

これは、文章中の言葉を適当に切り貼りして答を作りなさいという意味です。この問題は、文章をそのまま写すと多くの場合バツにされますので、なにか付け足したり、問題のリクエストに合わせて、どこかを替える必要があります。

4つ目が、「記述問題」

これが解答用紙の面積も大きく、書いていないと非常に目立つ問題です。ところが、およそ8割の中学校では、この記述問題が書けなくても合格点には達します。特に50字を越えるような長文の記述問題ができないと合格できないという中学校は、超上位校の数校だけです。つまり、ほとんどできなくてもかまわないと言うことになります。

河童の国語が目指すのは、3つ目の問題までです。ここまでができるようになれば、ほとんどの中学校に対応できます。また現時点で、4つ目までができるようであれば、私の出番はありません。

なお、指導はすべて河童が行いますので、指導人数に限界があります。空席情報は常にご覧下さい。

 授業内容について

1回の授業内容:ビデオ授業+河童とのリモート授業(1回30分)
1か月4回おこないます。

 指導料について

入会金:22,000円
月額指導料(月4回):25,000円
指導料は、1ヶ月分先払いとなります。
いかなる理由でも返金はいたしませんのでよろしくお願いします。
指導方法につきましては、お問い合わせいただきましてから詳しくご説明いたします。

 


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